メンタルコンサルティングTerraにいらっしゃるクライアント様に
お伝えすることが多いのが
「過敏性症候群(HSP)は何故存在するのか?」
と言うことです。
相変わらずHSPに関する情報は少なく、
診断できるお医者様も少ないようです。
少ないというか、知らないとか、「気の持ちよう」だとするお医者様も多いようです。
(「HSPにしか判らないかもしれない感覚」参照)
この、「何故?」に関しては私の場合、
私がHSPだと初めてお医者様に言われた時に説明していただいたので
皆さん知っていることかと思ったのですが、
意外と知られていないようです。
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ありとあらゆる刺激に過敏なHSPは全人口の2割存在すると言われています。
その理由は
「『種』を守るため」
です。
どんな動物にもHSPが存在するそうです。
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HSPは「群れ」に危険が迫ると一番最初に気がついて
「危険だよ!」
と、知らせる役目です。
いち早く気が付くために他の個体より刺激に敏感なのです。
そういう役割のものが全体の2割いればその「種族」は守られると言われているそうです。
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更にHSPのチェックテストの質問事項に
「良心的である」
と言う、日本人には答えにくい質問があるのはどうしてかわかりますか?
ちなみにこの質問に対して、
うちのクライアント様の8割が「わからない」、
残りは「いいえ」と答えました
ね、良心的でしょ?(笑)
その理由は
「『危険だ』と言う情報を悪用しないため」
と、言う研究者がいます。
確かにその「危険だ」と言う情報を自分のためだけに利用したら
「種族」は死に絶えるかもしれません。
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文明の発達した人間にHSPはいらないんじゃないの?
って、思うかもしれません。
命の危険にさらされることは少ないからと。
確かにその力を生かすより、振り回されている人の方が多いと思います。
でも、一見危険が少ないように見える現代ですが、
日常の中にも危険は多くあります。
その一つが食べ物
以前、、「HSPと食べ物」と言う記事をUPしました。
HSPは食べ物から影響を受け、具合が悪くなります
じゃあ、HSPじゃない人は大丈夫なのか?と、言うと・・・・。
大丈夫だと思いますか?
感じないから大丈夫って?
そんなわけないと思いませんか?
判らないだけで、毎日少しずつ毒を体に入れているようなものです。
そう考えるとHSPは生きるための誰よりも強い力を持っていると言えるかもしれません。