心の弱さのホリスティック医療ケア 2

「心の弱さのホリスティック医療ケア 1」の続きです。

 

「原因と思われるもの」

ある日ホメオパシー関係の本の一行が目に留まります。

「心の弱さにバリュータカーブ」

私の頭にひらめくものがありました。

バリュータカーブは炭酸バリウムからつくられるホメオパシーのレメディです。
バリウム検査で飲むバリウムです。

私は今年人間ドックを受け、バリウムを飲みました。
例年は検査の前後にバリュータカーブをとり、バリウムの害を排泄するようにしていました。
レメディをとらなくても風邪・下痢などの病気をすれば、
(病気は体の不要なものを排泄するという免疫作用の働きですから)大丈夫なはずですが、
私は今年、バリュータカーブをとるのを忘れていたし、
風邪などの病気もほとんどしていませんでした。

私は体質的に東洋医学でいう「腎虚」、腎臓の働きが弱く、
身体の不要なものを自然に排泄しにくいのです。

心の弱さの原因は身体に残っているバリウムの害ではないか?

この思いつきを治療が裏付けました。
(「バリウムは飲んでいない」という方もこの症状が出ることがあります)


「治療」

その場で「バリュータカーブ 200c」をとります。

そして二日後、気が付くと私は笑顔になり、
楽しいことをしようと言う気持ちになっていました。

身体にも力が満ちてくるようです。
(それはそれで身体の悪い部分をリアルに感じるようにもなりますが^^;)

無理に気持ちを引き立てようとする努力が要らなくなっています。

バリュータカーブで改善したということはやはりバリウムの害だったようです。



「他の人への応用」

心の弱さに対応するレメディはバリュータカーブだけではありません。

原因によってさまざまなレメディやケアが考えられると思います。

心の問題は心からだけアプローチ(治療・ケア)しようとしがちです。

あるいは「自分が悪い」と自虐的になりがちです。

けれど、それはもしかしたら身体の痛みが原因だったり、
疲労や栄養不足、今回とは違う薬剤による害かもしれません。

「西洋医学薬は全く安全なものです」と、言い切れる人がいるでしょうか?
西洋医学や化学で把握しきれない害など考えられないと言い切れるでしょうか?

実際私は過敏な体質で副作用が出やすく、西洋医学の治療をほとんど受けられません。
他の方はわかりやすい症状が出ないと言うだけで、絶対に大丈夫だなどと言い切れるのでしょうか?
副作用の症状が出なければ大丈夫って本当?

予防注射には
「これが本当に人の健康を守るために作られたものなのか?」と言うほど、
有害物質を多く含んでいます。
水銀・アルミニウムなどの重金属やホルムアルデヒドなどです。
(「西洋医学」誤解されがちな点についての解説 参照)

抗生物質なども昔は毎回のように処方されていたのに、
最近は慎重に処方されるようになったのはどうしてでしょう?

そしてまた、食品添加物や人工香料なども心に影響していないって言い切れるのでしょうか?


「対策」

まず、心の弱さで自分を責めるのをやめてください。
それは何の問題の解決にもなりません。

あなたの心が弱いのだとしたら、
今日までその心で生きてきたことだけで充分、素晴らしいことです。
本当に良く頑張っていると自分を褒めていいと思います。


最初は体の面からケアしましょう。
身体に不具合があれば心も弱ります。
この世の医療方法は西洋医学だけではありません。
自分の症状にあった治療法を見つけてケアしましょう。

薬害が考えられる場合は、
なんといってもホメオパシーが適していると私は考えます。
漢方薬、薬膳治療や鍼灸治療で排泄を高めたりするのも良いと思います。


それと同時に心からのアプローチです。
心が弱るのには必ず原因があったはずです。
薬害が原因の場合でも心の癒しは必要だと思います。

楽しいことをするとか美しいものを見るとかは一時的な癒しには良いかもしれませんが、
根本解決にはなりません。

自分と向き合い、赤ん坊のころから振り返り、
インナーチャイルドの癒しをしましょう。勇気をもって。


ホメオパシーのレメディは「身体・心・魂」すべての段階を癒します。

見ない振りしている心の問題も潜在意識から無理やり引っ張り出して、
目の前に突き付けてきます。(好転反応と言います)

それらにはやはり勇気をもって挑まなくてはなりません。
ホメオはけっして「楽して癒せる」治療ではありません。

けれど今回の症例のように
「身体の薬害を取り除き、心を強くし、体に力をみなぎらせる」ことができます。

(私は普段からホメオで治療しているので今回はほとんど好転反応が出ませんでしたが、
何もしていない方はこの限りではないと思います)


人には自分で自分を癒す力が備わっています。
それは自分でどうにかすることではなく、
本気で「健康になりたい!元気になりたい!」と思って行動にうつす力のことです。

治療にはそれぞれの治療の専門家もいますし、
現代ではたくさんの情報があります。

どうか勇気をもってケアをしてください。

今じゃなくてもいいです。
このメッセージを覚えていてくれるだけでいいです。

もし、その「時」(時間じゃなくて)がきたら、挑戦してみてください。

私もこのブログで、HPで少しでも情報をお伝えできたらと思っています。



心が弱いのはあなたが悪いからではありません。
それなりの理由があったはずです。
自分を責める分のエネルギーを治療・ケアにまわすことだってできるのです。


縁あってこのブログを読んでくださったあなたが、
元気になることをねがっています。

あなたにはその力があると、私は信じています。