発達障害は「先天性で原因不明の」病気じゃありません

これから私の治療経験をもとに発達障害について書いていきます。

現在は諸説あると思いますが、
ここではあくまで、
「私が調べたところこうであり、こういう理論のもとに治療をしたところ、
こういう結果になった」
と言う内容です。
全ての情報を網羅しているわけではありません。

そういう情報が欲しい方はご自分でよくお調べになってくださいね。
インターネット、書籍などたくさんの情報があります。

それは、そちらで調べることができます。
それなら、私が書く必要はありません。
私はあくまで、私にしか書けない情報を書いていきます。


よく発達障害関係の方の書くブログを拝見すると、
「先天性」「原因不明」「障害」だから「治らない」ので、
こちらも努力するけど、周囲の方が理解することが大事
・・・と、言うような内容の記述を多く見かけます。

また、これがそのままの自分なんだからと、
他者の悪口ばかり書いている方も見受けられます。

治らないんだから理解しない人が「馬鹿」と言う記述もどれだけ見たでしょう。

治らないから当事者は「自分とうまく付き合っていくしかない」し、
周囲は「理解することが大切」と、良く言われています。


それは違います。

発達障害はそもそも先天性かどうか怪しいし、
原因と思われるものも示されているし、
障害ではなく、さらに病気ですらなく、
作り上げられたものだとおっしゃる方もいます。


つまり「治らないわけではない」
「改善しないわけではない」
「原因はわかっている」
「つまり治療法がある」

と言うことになります。

タイトルにある思い込みは、まず、
この世には西洋医学しかないという思い込みからはじまります。

この世にある医療方法は西洋医学だけではありません。

そして西洋医学がとても「科学的」で、
「多くのことを解明している」と言う思い込み
でもあります。
(「ホリスティック医療ガイド」→「各医療方法の治療範囲」「西洋医学」参照)

西洋医学で「わからない」とされているから、
本当にわからないわけではないし、
「治療できない」とされているから、
「治せない」と、いう訳ではありません。

つまり、「先天性」で、「原因不明」の「治らない障害」というのは
単なる思い込みに過ぎません。


もし今までそう思っていた方がいらっしゃったら、
どうしてご自分がそう思い込んでしまったか?を良く考えてください。

その考えは本当に根拠のあるものですか?