KEEP
私が私を知り、私を保つためにしている「私との付き合い方」
漢方薬・薬

若い頃は自分の不調に無頓着で
具体的にどこが具合悪いのかを把握するのが難しかった。
これもアスペルガーの特徴の一つらしい。
具体的には生理前になると足が浮腫んで
曲げることも歩くことも難しくなり、
それが一週間ほど続くと自覚したのは20代半ばだった。
色々検査したが悪いところはみつからず、
「精神的なもの」とされて精神安定剤を処方され
一年半以上飲んだが一向に良くならない。
別な用事でいった病院でその話をしたところ漢方薬を勧められ、
飲み始めて2ヶ月ほどで月経前のむくみは格段にへり、
それ以来ずっと飲んでいた。
それが数年前更年期障害の症状が出始め、
それにも効果があるということでますます手放せなかった。

他にメニエル病を発症してからは
錠剤を二種類とメニエル病のための漢方薬も飲んでいた。
錠剤のほうは最初「こんなんでなおるの?」とかなり馬鹿にしていたのだが、
飲み忘れが数回続く途端にめまいがしてくるので、
忘れずに飲むようにしていた。
しかし、普段のめまいは抑えられるような気がするものの、
治ったわけではなく、抑えていた分なのか反動が大きく、
発作が起こったときの状態がだんだんひどくなり、
ついには1ヶ月以上仕事ができないような状態になった。

その後は、病院の薬とは違うものを人から薦められ、
それによってずいぶん改善した。

昔は薬には副作用があると知識としては知っていたものの、
まさか自分に出るとは思ってもいなかった。
今では自分は他の人より副作用が出やすいのだと知っている。
自分で気がついたものもあれば医師に指摘されたものもある。
痛み止めで腹部の激痛、咳止めで動悸、湿布薬でかぶれおよび、ただれ。
抗アレルギー剤では眠気がひどく、一日中眠ってしまう。
それを医師に告げると、今ではほとんど薬を出してもらえない。
漢方薬なら大丈夫だろうと出されることもあるが、
漢方薬に詳しい人によると、
それらは私の体質にはまったく合わないものらしく、
実際に効き目が無い。
また、漢方薬でも胃痛は起こる。
今ではよほどのことが無い限り、西洋医学の薬は飲まない。

 

 

 

ブログに添えた文章

「私が私の体質や心の性質を知って、
私を保つためにしていること」KEEPの文章です。
今日は病気の人や痛みのある人が、
それらを改善するために一般的に利用する薬についての文章です。

昔は腹いっぱいになるくらい飲んでいましたが、
今ではどれも飲んでいません。