肩こり
肩こりを自覚したのは小学1年生のとき。
ランドセルを背負い、授業を受け、肩がこった。
はじめは祖母に痛いと訴えたのだと思う。
そうしたら祖母が私の肩を触って「肩こり」だと教えてくれた。
いつも祖父に肩をもんでもらっていた。
本当は私が祖父の方をもまなければならないと
子どもながらに思っていたが、痛くて痛くてたまらなかった。
肩こりは時々首を這い上がり、目にまで達する。
自分で触っても太い筋がゴリゴリしているのがわかった。
子どものころは手芸や編み物などが好きだったが、決まって肩がこる。
大人になるころには多少賢くなって、
そういったことは必要がない限りしなくなった。
それでも、読書はやめられないが。
今も少し肩を動かしただけでゴリゴリと音がする。
たぶん楽になったことは一度もない。
寝ているとき自分が肩にものすごく力をいれていて、
それがつらくなって夜中に目が覚めることがある。
これも、ずっとこのままなのかもしれない。
いや、きっとずっとそうなのだと、かなり昔にあきらめていて、
肩こりはもう、「気にしない」ことにしている。
ブログに添えた文章
「病気、と言うほどではありませんが、肩こりです。
でも、ずーーーっと、たぶん一日も楽になったことがありません。
整体、マッサージ、鍼灸治療、
アロマテラピー、お香でリラックス、温泉・・・etc、
「すこーし楽」にはなっても、痛くない日は、
30年以上一日も無いと思う」