統合失調症・精神疾患へのホリスティック医療ケア 2 対処法

2016.7 ブログ掲載

統合失調症・精神疾患へのホリスティック医療ケア 1

前回は統合失調症と言う病気について、
様々な視点からみた「西洋医学の見立て以外の可能性」について書きました。

これは他の精神疾患にも当てはまります。

今回は今まで西洋医学で改善しようとしても改善されなかった方に、
様々なケア方法をご提案しようと思います。

一つご自分の中で確認していただきたいのは、
西洋医学や科学的根拠のある物で改善出来てきたならいいのですが
そうじゃないからこそ今も苦しんでいるのではないか?という事です。

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ホリスティック医療ケア

西洋医学の治療は受けられた方がほとんどでしょう。
なのでそれ以外の方法を「可能性」としてお伝えします。

・誤診の可能性を疑い、検査を受ける

神経発達症やHSP、解離性障害など一般的じゃない「体質」の可能性は無いか?を調べるのも一つの手です。

Terraのクライアント様の例でいうと、
神経発達症にHSP、解離性障害、愛着障害が重なっている場合は珍しくありません。
一つ一つの病気だけ見ている医師には、複合した症状は判らないかもしれません。

まずは複合的に診れる医師の診察を受けてみましょう。
私は長沼医師をお勧めいたします。
(長沼医師が9月から開院される十勝むつみのクリニックHP)



・脳を安定させる食事

精神疾患を患っている方の中には
「脳がおかしくなっているから治らない」とおっしゃる方もいます。

「脳の問題」とするなら、脳にダメージを与えず、
神経の働きが正常になる食事法をお勧めします。

今、脳に異常があるなら、治せばいいのです。

身体に毒となる物質を取り込んで、健康でいられると思う方が図々しいと私は思っています。
まずは脳の働きが安定する食事法として、私は身体・心・魂全てを中庸に保つ食事法、
フード(風土)ヒーリングをお勧めいたします。
久恵先生の食事相談をお受けください。


・本来の姿に戻す治療法

病気と言うのは身体に入った余計なモノを排泄するためになると言われています。
余計なモノとは物質だけではなく、トラウマや思い癖なども含まれます。

それならば、統合失調症や精神疾患も、
「体に不要なものがあるから」表れている、正常な反応という事になります。

それを西洋医学の薬で抑えると、
外に出したほうが良い物を出せなくなり、いつまでも病気のままになります。

ホメオパシーは余計なものを身体の外に出し、
免疫力を正常にして人間本来の姿に戻す治療法です。
(ホリスティック医療ガイド→「ホメオパシー」)

様々な流派がありますが、現代人は身体に大量の毒が入っているため、
レメディをいくつか組み合わせて使用するプラクティカルホメオパシーをお勧めいたします。

中でもホメオパシーセンターさんのレメディだけじゃない複合的なアプローチをお勧めいたします。
ホメオパシーセンター本部HP

また、Terraではホメオパシーと食事療法の二本立てでケアすることをお勧めしています。
身体から余計なものを排泄するのに、
余計なものを食事でとりこんでいては意味がないからです。


・HSPと内在性かい離に

HSPにはHSPの生き方があります。
異常と思っている物事も、HSPなら「普通」と言う場合があります。
TerraのHSPサポートをお勧めいたします。

また、内在性かい離にはソウルナビゲーションと言う催眠療法に似た方法があります。
ソウルナビゲーションは事前のカウンセリングで詳しくお話をお伺いしてからお引き受けしています。
霊的現象も扱えます。
例えば、どんなに現代の問題を解決してもダメな時は、
ご自分やご家族の前世を見たほうが良い場合もあります。


・霊的現象には偏らない知識を

世の中に出回っているスピリチュアルな知識は、
やたらと怖がらせるか、称賛するかのどちらかで、
いずれにせよ偏っています。

Terraでは霊的現象も自然界の一部であり、普通だと思っています。
人間に良い人、嫌な人がいるのと同じようなもので、
むやみに怖がる必要もありません。

霊的現象は取り除くだけではなく、
憑りつかれない生き方をする必要があります。
あちらの人にだって、それなりの言い分があるのです。
憑りつかれるとしたら、憑りつかれる要素があるという事です。


・アダルトチルドレンと向き合う

身心医療からの見立てにはうなずけるものがあります。

その場合はアダルトチルドレン・インナーチャイルドについてカウンセリングをお勧めします。
まずは自分の状態を知る事。
そのために第三者の客観的な視点が必要になるからです。

その次になぜそうなったかを理解する事。
体質についての知識、家庭環境等、色々分析する必要があります。
そこには「裁く心」を持たないようにすることが大切です。

その先にこれからどうするのか?と言う自分の生き方を決める=センタリングと、
過去の出来事にとらわれない=グラウディングが必要になります。


・自分の体質に合った生き方を見つける

病気の根本にHSPや神経発達症がある場合、まずはそれを受け入れ、
自分に合った生き方を身に着ける必要があります。

現代社会が毒だらけだとしても、
周囲に自分を理解しないで攻撃する人ばかりだとしても、
自分を助けるのも、守るのも自分だからです。

他の誰かに認めてもらう必要はありません。
自分自身が自分を認め、受け入れるのが第一歩です。

そのためには心だけではなく、
身体と心、魂、全てを見る必要があります。

時には自分がそういう体質や人生を選んだ理由を、
魂の流れから見る必要もあります。

私のホリスティック医療相談(カウンセリング)
又はHSPサポートをお勧めいたします。


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私もTerraのクライアント様の多くも、
西洋医学や心理学ベースのカウンセリング、
科学的根拠のある物などが役に立たなかった方ばかりです。
それどころか薬の副作用などで苦しめられてきました。
また、「知らない」「判らない」為に理解されず攻撃されてきました。

だから他の方法を色々と試し、楽に生きられるようになりました。

どうしても科学的根拠が必要なら上記の方法はお勧めいたしません。

ですが、はっきり言います。
科学は発展途上の未熟な学問です。
まだまだわからない事、解決できていないことが沢山あります。
それが必ずしもあなたを助けてくれるとは限りません。


前回も書いたように、自分を助けられるのは最終的にはご自分だけです。
これで駄目なら、他の方法を探しましょう。

どうか、ご自分を諦めないでください。
自暴自棄にならないでほしいと、祈るような気持ちでいます。


勿論、あきらめたり、他力本願で楽な方を選んだりするのも、
それはそれでありだと思います。

あなたはどうしたいですか?