良性発作性頭位めまい症 再発・治療

先週のことですが、
良性発作性頭位めまい症と思われる症状が出ました。

あまり大したことはなかったのですが
このブログに「良性発作性頭位めまい症」で検索してこられる方も多いので、
記録として書いておこうと思います。


先週、午前中からご近所のお宅の葬儀の手伝いがあり、
(もちろん朝は牛舎の仕事)
なんとなくへんだな~とは思っていたのですが、
家に帰りついた3時、
一休みしようと布団に横になろうとすると、
「あれ?」
くらくら~、ぱたん。
めまいがして倒れてしまいます。
でも、意識ははっきりしています。

前回の経験から
「良性発作性頭位めまい症」だなと思いました。

今までめまいのおこる病気はいろいろしています。
(「メニエール病について」参照)
だからその違いも当事者としてわかります。
(医師はどのくらい感覚的にわかっているのでしょうか?)

ちなみにメニエール病なら頭をあげていられないか、
寝転がっても周囲が勝手にぐるぐる回るようなめまいがあります。
そのめまいとは明らかに違います。

この良性発作性頭位めまい症が起こる前の週には
頸椎がずれてめまいがしていました。
首を動かすとくらっとする症状です。
整体治療で治りました。
(一度頸椎を痛めると癖になるようです)

このめまいに似ていたので、
頸椎が原因のめまいかも?と、思いましたが、
首を動かさなくてもくらくらするので
やはり良性発作性頭位めまい症だったと思います。

前回の良性発作性頭位めまい症は左に倒れる症状でしたが、
今回のは右に左にゆらゆら揺れて右に倒れました。

葬儀の手伝いで牛舎の仕事が遅れ気味でしたので、
病院へ行く時間は取れません。
今回もフラフラになりながら
ホメオパシーのレメディをとりました。

私がとったのは
ジェルセミューム
ライコポディアム
(良性発作性頭位めまい症にあうレメディはこれだけとは限りません)

とるとすぐに眠くなり、
30分ほどで起きて・・・と、思ったのですが、
なかなか起き上がれませんでした。
かなり寝過ごして夕方牛舎に行くときには少しめまいが残る程度でした。
体はかなり重い状態で動きは鈍かったです。
それが良性発作性頭位めまい症によるものか、
疲れによるものかはわかりません。

その体の重い状態は数日前からあり、
めまいの症状も同じころからありました。
今から思えば良性発作性頭位めまい症の兆候があったのかもしれません。

肩や首のコリがひどかったので頸椎が原因かと思い、
ヨガをやっていたのですが、
ひどいこりはなかなか取れませんでした。

その他の体調の変化としては、前の週に
鍼灸医に「脾(消化器系)」が悪いと言われていて、
これは前回と同じです。

脚のむくみもありました。

整体治療を受けた時、血流がよくなると排尿が増えました。
体液の排泄が悪くなっていたのだと思います。


冒頭で「思われる症状」としたのは
医師の診断を受けていないからです。

ホメオパシーは病名がついているいないにかかわらず、
出ている症状に合わせてレメディを選ぶので、
病気を特定する必要がありません。

もちろんレメディで治らなければ病院へ行ったと思いますが、
残っていた症状も牛舎の後で2~3回とったレメディですっきり治りました。

使った本は前回同様この本です。
疾患・症状別ホメオパシー事典―400種のレメディ一挙掲載! 実用222疾患の処方ガイド 疾患・症状別ホメオパシー事典―400種のレメディ一挙掲載! 実用222疾患の処方ガイド
(2011/11/10)
渡辺 順二

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特徴を捉えにくいので、初心者にはわかりにくい本だと思います。

もし今良性発作性頭位めまい症で困っておられて、
初めてホメオパシーを利用しようとお考えの方がいらっしゃったら、
必ずご自分でよく調べてご利用くださるようお願いいたします。
初めての本としてはこれを勧めます。
ホメオパシーバイブル 別冊「セルフケアのための52のマテリア・メディカ&レパートリー」付 ホメオパシーバイブル 別冊「セルフケアのための52のマテリア・メディカ&レパートリー」付
(2007/07)
中村 裕恵

商品詳細を見る

この本はとてもわかりやすく、
初めての本としてお勧めします。
(上記2冊とも、医師の資格を持ったホメオパスの著書です)

ホメオパシーのレメディは症状にあわないものをとったら
全く効きません。
始めは高価ですがホメオパスに相談なさることをお勧めします。

西洋医学では「原因不明」で治せない病気です。
西洋医学にこだわる必要はどこにもないと私は考えます。
(「ホリスティック医療ガイド」→「西洋医学」参照)
前回の記事と合わせ、お読みくださり、
何かの参考になるといいのですが。