KEEP おしゃべり

様々な要因から、
私は人との深いつながりを持とうとしない傾向がある。
少なくとも自分から持つのは、
ものすごい勇気と勢いが必要だ。
それでも、人はすばらしいと言う思いが根底にあり、
何かのサークルに入るなどの形で、
人と交わるようにしている。

昔(5~6年前)は嫌なことがあっても、
なかなか愚痴を気楽にこぼすことができなかった。
「いい子」になろうとする傾向もあったし、
どんな風に話したらいいのかも判らなかった。
また、「話すべきでない」と言う
既成概念にとらわれることもあった。
話したら後から何か言われるのではと言う恐れもあった。

けれどあまりに辛いことが続き、
「これは、話さないと死ぬ!」と思い、
話すようになった。

人の悪口になることを言うのだから、
あまりいいことではないだろう。
けれどそれまでの私は本心を隠して
何を考えているかわからない人だったのではないだろうか?
愚痴を言うようになってから、
友人達との距離が近くなったような気がする。

もちろん愚痴だけではない。
子育て、家庭、仕事・・・、と話題は尽きない。
落ち込んでいても元気になれる。
友人・知人達とのおしゃべりは私が私でいるために
とてもとても大切なものである。
だから、いつも付き合ってくれている人たちに
とても感謝している。

 

 

ブログに添えた文章

基本的にアスペルガーなので、一人が好きです。
ですが、ずっと一人だと、
私はうつ状態になってしまうようです。
他者と関わることは私が自分自身を保つために必要な時間です。